やり始めたら眠れなくなる手ごわいシミュレーションゲーム、はーじまーるよー!
始める前に、今回プレイするゲームについて簡単に紹介しておきます。
『ファイアーエムブレム(FE)』は、シミュレーションロールプレイングゲーム(SRPG)と呼ばれるジャンルで、将棋のようにマス目のマップ上でキャラを動かし、敵と交互に戦っていくゲームです。
今回プレイしたのは、FEシリーズの中でもスーパーファミコン時代の作品「紋章の謎」第2部です。
本作は2部構成になっており、第1部は初代FE『暗黒竜と光の剣』のリメイクです。
そちらはすでにリメイク前(FC)でプレイ済みだったので、今回は続きとなる第2部から始めました。


ざっくり第1部のあらすじだけ紹介しますね。
「悪の帝国ドルーアを倒すため、アリティアの王子マルスが仲間を集め、成長しながらファルシオンという聖剣を手にして世界を救った」以上です。

よくある王道の物語ですね。
続きである第2部の冒頭では、前作にも登場したニーナ王女とハーディンがアカネイア国の再建のため結婚します。
ただ、ニーナはかつて敵将だった「カミュ」をいまだ忘れられず、それに嫉妬したハーディンが黒幕に持たされた「闇のオーブ」に取り憑かれてしまいます。

やがてハーディンの政治は横暴を極め、各地で暴動が発生。
しかしマルス率いるアリティア軍には、「暴動鎮圧」という名目しか伝えられず、本当の事情を知らないまま出征することになります。
マルスは現地で異変に気づき、次第にアカネイアの方針に疑問を抱き、かつての仲間たちの助けを求めて動き出す……そんな展開です。

仲間たちは戦後復興のために各地に散っており、再び集めながら、闇に堕ちたハーディンを止める方法を探していく・・・という流れになります。
次ページは恒例のクリア証明画面と感想に移りたいと思います。