うつになった記録(前編、大学編)

【身体】健康話

話をしよう。あれは今から5年前、いや、7年前だったか。

まあいい。私にとっては昔の出来事だが、君たちにとっては未来に起こるかもしれない出来事だ。

というわけでカメノクのうつにかかった話をさせていただきます。

開いてくださり、ありがとうございます。


うつ、それは精神的な病気の一つです。

一般的な病原体のある病気と異なり、
体内のセロトニンという脳内神経伝達物質が不足し睡眠の安定性がなくなり、ストレスの発散が困難になっていきます。

結果として何をやっても楽しめなくなり疲弊していき、悪化すると日常生活が困難な状態まで陥る場合があります。

具体的にはまず吐き気、帰宅後の体のだるさ、気分の向上が起こらなくなり
さらに悪化すると嘔吐、眠れなくなる、疲労によって動けないといったことが実際にありました。

うつ病には必ず要因が存在しています。

仕事や学業の成績不振や、身体的苦痛の継続、家族や学校、職場での人間関係のこじれ、これらの悩みを解決できない状態(ストレス状態)が長く続いてしまうことにより発生します。


カメノクの場合は主に就活によるものでした。

理由は入る会社によって、今後の人生を大きく左右する大事な一歩目であり、プレッシャーを感じ続けていたからでした。

他にも要因として、内向型の体質で人混みが多い環境が苦手(聴覚過敏)であることや大学の単位を高評価を取るために負担をかけて取り組み続けたこと、
後は運動を通学以外していなかったことがありました。

うつになった時期は大学3年生の夏ごろ。1・2年次とは違い通学で都心を通ることになり、つまりは満員電車に乗る必要が出てきました。

そして、3年生ともなると進路についてを考えければなりませんでいた。

就職するとは決めていたもののどの企業・業種にするかやエントリーシートの項目に何を書けばよいかなどよくある悩みになります。

さらには学校という学ぶ場から仕事という実務を責任をもってこなす場へと
大きく変わることへの不安というプレッシャーを感じ続けていました。


このように、ストレスがたまりにたまっていき、結果としては夏休みの際に体調を崩し休養の日々を3か月ほど送ることになりました。

一時的な回復ができたことや冷静さを取り戻せたこと、そして時期的にコロナに突入したことにより通学不可でのインターネットサポートが受けれる状況となりました。

個人的には追い風のような状況になりました。

黙々と人の少ない自宅での活動が出来、大学卒業までの少ない単位取得や無事にリモートを絡めた就職活動を終えられたました。

ストレスから解放され、カメノクはうつ病に解放された!

…という勘違いしつつ無事に大学を卒業しました。


話は新人編へと続くのですが今回のまとめとさせていただきます。

・うつになるのは基本要因がある
・要因は複数個存在する場合があり、環境と自身の体質により発生する場合がある。
・要因が長く続いてしまうことにより発生する

この三点より発生したと考察します。

皆さんもなんとなくストレスで体の調子が悪くなってきた場合、うつの傾向があるかもしれません。その時はゆっくり休むのと軽めの運動を取り入れると良くなりますので試してみてください。

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