就職、転職、昇進。資格は何かしらの団体に認められた証でありその効力によって良い影響を及ぼします。
今回は資格そのものについての話です。
1.そもそも資格とは?
みなさんは資格を取りたいと思ったことはありますか?
ほとんどの人は自動車系の資格なら取りたい、取らなきゃと思ったでしょう。
ではなぜその資格を取るのでしょうか?
理由は、日々の生活を便利で快適に過ごすために乗り物である自動車を運転するための必要な資格だからでしょう。

つまり自身に良い影響を与えてくれるからですね。
資格を取るのは自身や周囲に対して良い働きをしてくれる可能性があるものです。
2.資格の種類
一言で資格とはいっても数が数千個にも及び豊富にあります。
資格には主に2種類に分けられると考えます。それは業務上必須になる資格と指標となる資格です。
業務上必要となる資格は文字通り、それがないと仕事に着手してはいけないということです。主に法律に基づき、許可を経て行えることになります。
例を挙げると税理士や大型自動車運転免許などにあたります。

一方、指標となる資格は他者から見た評価のレベルを表す資格となります。
「無資格の人と2級レベルの資格を持つ人、どちらからアドバイスや仕事を託したいと思いますか?」となったとき資格があった方が安心かつ対応できそうという判断材料を与えることができます。
例として:FP,MOS,簿記などになります。
3.人気の資格
資格を取ろうとサイトを調べるとランキングとかが出てきます。
ランキングの高い資格はなぜ人気が高いのでしょうか?
これはつまり、人気の資格は取ることにより「良い影響を受けられる対象が広い」ということを指します。
逆にいうと「人気の資格を取ったら人生安泰だ!」「一番人気の資格を取れた!良いことが起きる!」というほどの影響力があるとは限らないということです。
例にすると、漢字検定の資格を持つ人が工場のレーン管理勤務についても活かせる部分が少なかったり。
カメノクみたいに危険物乙4を持っててもパソコンのデスクワークで使うこともないままになったりします。

要は「良い影響が出るか」と「良い影響の大きさ」は人それぞれで前者が多いのが人気な資格となっています。
4.資格の活かし方
ではどのようにして資格を活かせば良いでしょうか?
それは資格を取った後のことを考えることです。
例えば必須資格の自動二輪の資格なら風を感じるながら隣町までドライブしてみよう、指標資格の基本情報技術者ならit企業への転職時に基礎知識を持ってるアピールをできるなどです。

会社で取得推進で給料アップならば文字通り給料を上げて美味しいものを食べること、指標資格をいっぱい取ったならば就職で多方面の分野への勉強が行えることをアピールすることにも使えると思います。
5.最後に
資格を取ろうとすることは良いことです。ですが闇雲に取ろうとしても宝の持ち腐れになってしまいます。

資格を取った先の観点を考えた上で資格を選んでいきましょう!