※完全な雑談的な話で趣味全開でお届けします。
皆さん、ドンキーコングをご存知でしょうか?
ゲーム業界を世界に広めた第一歩となる敵キャラクター、現代においてはマリオファミリーとして映画でライバル兼相棒的な立ち位置として登場しました。
今回はこのドンキーコングについて書かせていただきます。
早速本題に移ります。
まず私が言いたいのはこのドンキーコングというキャラクター、意外と地味なのではないかということです。
なぜかというと、複数理由があります。
まず1点目、主人公マリオの敵役というポジションに関してです。
こちらは現在、敵として最も有名なクッパに変わっています。パワフルで部下も多彩に従えており独特のカリスマがあります。
さらには一時的ではありますが怪力を売りとしているワリオというキャラクターも敵兼ライバルキャラとして出ています。
つまり敵キャラクターとしては3番目くらいの立ち位置になっています。
唯一、マリオvsドンキーコングというゲームで敵役として出ていますが正直ゲームの売れ行きが良くないのと最終的に和解が多いためか敵役としてもイマイチ?な感じになっています。
続いて2点目、ヒーロー、主人公的な面です。
SFCのスーパードンキーコングより堂々の主人公として登場!
・・・なのですが彼、続編では主人公から一転2回囚われの姫ポジションになっているんですね。
そしてアクション面に関してですが敵を踏む、タルを持って投げる、仲間に協力してもらい冒険だ!・・・これマリオがやっていることと同じなんですね。
でもマリオにはないパワーがある!・・・別作品でワリオが思いっきり踏み潰したり、敵を持って投げるのをやっています。むしろこっちの方がパワー感全開です。
アクションの被りが多いせいでこれが売り!というのが隠れてしまっているのです。唯一の部分がハンドスラップ、ローリングアタック。こちら、リターンズ以降はディディーでも行うことができてます。(2pプレイ時)
さらには全体的なゲームの構成が一撃死が多い死んで覚える感じや妙にリアルな点、そして背景が黒っぽいのが多いためか怖さを出していたりと一般ウケがしづらいのが難点ですね。
3点目は外伝的な方で輝きすぎてる点です。
特に輝いているのがスマブラ。ゴリラアピールという煽り全一行動が有名で、他にもスマブラシリーズ皆勤賞だったりパワータイプキャラとしてため攻撃が強かったりと本編よりもゴリラしてます。
さらにはマリオパーティシリーズでプレイヤー、お助けキャラ、コースの一部などの役として登場しています。
Wiiのパンチアウトでは隠しボスとしてこちらも強力なパワーを武器に登場してきます。
そんな別方面で色々と輝いているドンキーですが、アクション本編はというと最新作は2014年のトロピカルフリーズなんです。
・・・10年前かぁ・・・。
といった感じで脇役的な立ち位置のほうが板についてしまっている地味なドンキーだということが分かりましたでしょうか?
・・・ですがカメノクはただ評判を下げたかったわけではありません。
彼の個性をうまく活かした本編のゲームを作って欲しいと思っているのです。
ドンキーを軸に添えたゲームは基本的にリメイクがされています。
スーパードンキーコングシリーズはGB,GBAでリメイク、現在はスイッチオンラインで遊ぶことができます。
リターンズとトロピカルフリーズはスイッチ版のソフトとして遊ぶことができます。意外と充実しているのですね。
最終的に何が言いたいかというと「彼の個性であるパワーを活かした完全新作を出して、新たな地位を築きあてて欲しい!」ということです。
映画でも新しいコングの国の登場やクッパ軍相手に無双な感じで活躍してましたし、USJにて新しいエリアとして登場しています。
長話になりましたがドンキーの新作を期待しながらリメイクを遊ぼうと考えているカメノクでした。